スタディサプリ

【親必見】スタディサプリで成績が伸びない子の特徴、原因と対策も

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スタディサプリが気になっている親御さん

「スタディサプリで本当に伸びるか不安」
「スタサプで伸びる人と伸びない人の特徴は?」
「うちの子はスタサプで伸びるタイプ?」

このような疑問にお応えします。

塾選びでスタディサプリを検討している方は、かなり目の付け所が良いです。なぜなら、低コストで子どもの主体性を育成できるからです。

ただ、スタディサプリは悪い評判も色々とあります!
実際に使った経験者として、デメリットもすべて書いていきます。

この記事を読むと
  • スタディサプリで成績が伸びない子のタイプが分かる
  • 伸びない原因と対策を知れる
  • 自分の子がスタサプで伸びるかが分かる

この状態を実現できます。

この記事の信頼性

私はもともと東大合格者数No.1の大手予備校にて500名以上の生徒を管理してきた後、独立して塾の経営もしてきました。

結論から言うと、2020年はスタディサプリを使って【全員合格】することができました。
詳しくはこちらをご覧ください。

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スタサプで全員合格はできましたが、もとから勉強できる子ばかりではありませんでした。

伸びない特徴を持っていてもサポート次第で未来は変えられます。
今回は、私がやってきた対策も含めて書いていきます。

スタディサプリで伸びない子の特徴

学力向上の方程式を満たしていない子は伸びない

スタディサプリを使って伸びない子には

  • 自己管理ができない子
  • やる気がない子
  • 勉強が嫌いな子
  • 自信がない子
  • 目標がない子
  • 勉強の習慣ができていない子

このように色々なタイプの子がいますが、ここまでバラバラだと解決できるものも解決できないので一般論をお伝えします。

まとめて言ってしまうと、スタディサプリで伸びない子は学力向上の方程式を満たしていない子です。(これから丁寧に解説していきますね)

大きく以下の3つのタイプに分けることができます。
各項目を10点満点で採点してみると子どものタイプが分かるかと思います。

  1. 情熱が低いタイプ
  2. 勉強量が低いタイプ
  3. 正しい勉強法が低いタイプ

まず、学力向上の方程式について書いていきます。

学力向上の方程式

『学力向上=情熱×勉強量×正しい勉強法』

これは私が大手予備校の時から生徒指導をする際に活用していた方程式です。
この方程式の通りに指導を進めることで2020年は全員合格を果たせています。いわば、合格のための原理原則です。

それぞれの定義としては

情熱:志望校に何としても合格したいという願望。内側から燃えてくるようなもの。
勉強量:親や先生の指図なしに、自分から主体的に机に向かう勉強時間のこと。
正しい勉強法:要領の良さ。1度覚えたことをテストの得点にする力。

それぞれ詳しく解説すると
情熱
情熱というのは、どうしてもこの学校に受かりたい。勉強ができるようになりたい。親や先生の期待に応えたい。合格して早く遊びたい。というような子どもの内側から来る強い思いです。
きれいな動機とは限りませんが、常にそのことを考えており頭の中を支配している状態です。

例えるならば、甲子園球児に「あなたの夢は何ですか?」と聞いた時に「甲子園にいくことです」と即答するようなイメージです。誰よりも強く願うことで真剣にその目標に向かって行動します。

いつも志望校や目標についての話をしていたり、その分野の読書やアクションを起こしていると満点に近いでしょう。

勉強量
勉強量というのは、誰かにやらされる時間ではなくて自分の意志で勉強に向かう時間です。
学年によって異なりますが、目安として平日は4時間、土日は12時間やっているならば満点に近いでしょう。

正しい勉強法
正しい勉強法というのは、テストで得点を取れるまで理解を深めていることを指します。
得点になるまでの理解度のステップがありまして、
「分かる」「できる」「点になる」という3ステップの点になるまで理解を深められているかどうかです。

・先生に教えてもらって理解できた、のなら「分かる」レベル。
・確認テストに出た似たような問題を解ける、のなら「できる」レベル。
・その問題の解説を友達にしてあげて納得させてあげられる。のなら「点になる」レベルです。

自分の子どもがどのレベルにいるのかは、「この問題教えてみて」と実際に問題を解説してもらうとすぐに把握できます。定期テストで80点以上取れていたりそこそこ難しい問題の解説もスムーズにできるようでしたら満点に近いでしょう。

情熱が低い子

Aくん
Aくん
勉強なんて嫌い、志望校は決まっておらすどこでもいい、ライバル意識もない、テストの点数が低くても気にしない、自信がない

このようなタイプの子はおそらく他の項目も低く、全体的に低いことが想定されます。
スタディサプリの授業をそもそも観ないこともあるでしょう。

ここで大切なのは、現時点での話だということです。私はこうしたタイプの子でも勉強に取り組むようにしてきて成績も上げてきました。効果的な対策は後ほどお伝えします。

勉強量が低い子

Bくん
Bくん
勉強しなさいと言われてもやらないことがある、宿題はまあやる、勉強モードになっていない、試験直前にしか勉強しない

志望校に合格したい気持ちはあるものの、本気になれていないタイプです。
週に1.2回しかスタディサプリの授業を観ない。そもそも量が少ない子は伸びません。

正しい勉強法が低い子

Cくん
Cくん
机に向かっている時間は長いが平均点を下回る、自分でも要領が悪いと感じており勉強があまり好きではない、ネガティブ思考、得意科目がない。

このタイプの子は授業を「分かる」レベルまでしか聞いていません。
スタディサプリの授業を受けた後に類似問題の演習をやらなかったり、人に解説をしない人は伸びません。

スタディサプリで伸びない子の原因と対策

先ほど、スタディサプリで伸びない子の特徴を書きましたが、その原因と対策をお伝えします。
実際に私がやってきた方法も合わせて紹介しますね。

情熱が低い子

受験勉強は全て情熱から始まるものです。やる気と呼ばれるものですね。
この情熱が低い子は少し時間はかかります。

ただ、情熱が低いと思われやすい子もいます。
特に親にはそうした姿を見せないことが多いので、注意が必要です。

やる気がない原因

原因は色々と考えられますが、勉強した先の未来にワクワクしていないことが原因です。
将来のために勉強する、良い学校に行くために勉強する、などの理由はその子にとって楽しくないのです。

実際にやった対策

対策としては、その子の大好きな未来と勉強を一致させることです。

これは実際にある中学生に対して行ったことです。

彼は中学2年生の男の子で数学が特に苦手で志望校も特にない、受験はなんとかなるだろうと思っている子でしたが、サッカーは大好きでサッカー選手になりたいとのことでした。

私は勉強の話はそれほどせずに、サッカー選手になれる可能性を1%でも高められる学校に行こうという話をしました。
そこでネットで色々と調べてサッカーの強豪校へ行くことが効果的だという結論に至りました。

そこで全国大会出場校を志望校にするように働きかけました。ここで注意したのがある程度偏差値の高い学校を提案したということです。その結果、その子に偏差値60のサッカー強豪校に行きたいという気持ちが芽生えるようになりました。

結果、勉強も頑張り数学は2ヶ月で19点から76点まで伸ばして志望校へ合格できました。

その子にとって大好きなサッカーをする未来と勉強が一致したので、情熱を引き出すことができました。

勉強量が低い子

最初は量が大切です。量があってこそ質も良くなります。
そして、この量が最もコントロールできるものです。
情熱や勉強の質を上げろと言われても、すぐに上がるものではありませんが量だけはすぐに上げることができます。

なので優先順位は高いです。

勉強量が上がらない原因

これも色々な原因がありますが、目標が明確ではないことが原因です。

このタイプはそこまで勉強が嫌いな訳でもないので、宿題とかは提出します。
ただ、主体的な勉強が少ないだけなので、目標を明確にして行くと解決できます。

実際にやった対策

実際に目標を立てれば良いのですが、目標の立て方は注意が必要です。
目標の達成率は設定した時に80%決まるとも言われています。

よい目標の6つの条件
  • 本当にそれを望んでいること
  • すぐに行動に移せるほど具体的であること
  • 定量化できる目標にすること
  • ポジティブなものであること
  • 自分のレベルに合っており、現実的で挑戦できる面があること
  • 期限を切ること

この6つに注意して目標設定をしました。
具体的なやり方はこの記事にまとめています。

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正しい勉強法が低い子

スタディサプリの授業を受けただけで満足してしまい、授業で習ったのにテストの得点にならないタイプです。

やっているのにテストで点が取れない原因

「分かる」レベルで止まっていることが原因です。
先ほども書きましたが「できる」「点になる」レベルまでは自分で演習しないと行けません。

十分な演習をしていないことが原因です。
このタイプの子は、勉強を「こなす」ものと考えていることでしょう。授業を理解せずにノートを綺麗にまとめていたりします。
勉強は「理解する」ものと考えることからスタートです。

実際にやった対策

2つの対策があります。

1つ目はスタディサプリの授業を3.4つ受けたらまとめのテストを出していました。


こんな感じで授業でやった問題の類似問題を作成すればOKです。
80%以上取れなかったらやり直しです。

2つ目は、生徒に解説してもらうことです。実際の問題を説明できるかどうかで理解度を測ることができます。
私も授業でやった問題の数値を少し変えた問題を出して、その解説を聞いていました。

【まとめ】何事もやる前から諦めるのはもったいない

スタディサプリに登録する前に、

「うちの子は本当に伸びるのか?」
「スタサプに登録しても自分からやらないのでは?」
「スタサプでも子どもが変わることは無いだろう」

このように心配する気持ちは大変分かります。
しかし、子どもを周りの大人が信用しない限り伸びることはありません。

実際に私もこれまで色々な生徒を見てきましたが、全員が勉強できる子ではありませんでしたよ。
しかし、どんな時でも「どうやったらこの子が伸びるか?」を考え続けてきました。

最初から「あー、この子は伸びないタイプだな」と諦めたことは一度もありません。

少し厳しい言い方かもしれませんが、周りの大人が信頼していなければ伸びるものも伸びません。
何事もやる前から諦めるのはもったいないですね。

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こちらに、全員合格したスタディサプリの活用法を書いてあるので参考になるかと思います。可能性を感じたら一歩踏み出してみてください。

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今回はスタディサプリで成績が伸びない子の特徴と原因・対策について書きました。
少しでもお子様の成績が伸びる手助けができましたら幸いです。

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