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数学の復習で困っている親御さん
「数学の授業についていけなくなった」
「進学のために数学の評定4は欲しい」
「短期間で効率よく復習できる方法を知りたい」
こんな疑問にお答えします。
本記事のテーマ
- 数学の苦手な子が
- お金をあまりかけずに
- 短期間で効率よく
復習する具体的な方法を書いていきます。
この記事を書いている私は生徒指導歴5年ほど。
東大合格者数No.1の予備校にて500名以上の生徒を見てきた後、オンライン塾を起業しました。
ちょこっと実例を紹介。
ある生徒の中学3年生8月模試です。結果的には偏差値61の高校に合格しました。4ヶ月で偏差値13ほどアップです。
他にも、
・苦手な数学がたったの2ヶ月で19点から76点まで伸びた中学3年生
・数学が苦手で自信がなかったのに、短期間で18点から73点に伸ばした中学3年生
などなど、数学を効率的に復習して伸ばしてきました。
私自身、中学校の頃は全国模試の数学で1位だったので、少しは参考になるかと思われます。
それでは行きましょう~。
中学生が数学を復習するときの3ヶ条
意味がある復習と意味がない復習の最大の違いを先にお伝えします。
- 分からない部分に絞って復習する
- 理解するまで次に進まない
- もう2度と復習しなくて済むように完璧にする
復習は、この範囲を二度と復習しなくて済むようなレベルまで理解することがゴールです。
自転車の乗り方を復習する人はいないですよね?
数学も同じで、一度習った範囲を「なんとなく分かったつもり」でいたために復習をしなければならない状態なのです。
分からない部分に焦点を合わせて理解するまで解き直しをし、もう二度と復習をしないようにしましょう。
最も効率の良い数学の復習方法
復習の方法はおよそ3つにまとめられます。
- 教科書の見直しをしていく
- 参考書や問題集を解いていく
- 映像授業を受けて理解を深めていく
私のこれまでの経験だと、数学の苦手な人は映像授業で基礎から理解しないとキツいかなという印象ですね。
教科書や参考書を解いて復習ができる子は、ある程度数学ができる子です。
数学が苦手な子は、自分から勉強するのが難しかったりします。
私もこれまで、教科書や参考書を使って復習する指導もしてきましたが、苦手な子は結局わからない部分で止まってしまうんですよね。。。
なので、授業を受けて基礎から納得するのが一番効率的ですよ。
ちなみに、映像授業「スタディサプリ」を使って復習をしていたら全員合格できました。
ということで、今回は効率の良いスタディサプリを使った数学の復習方法を書いていきますね。教科書・参考書を使ったやり方と似ている部分もあるので、スタディサプリをやってない方も読んでみる価値ありです。
ちなみにスタディサプリ【中学生向け】は月額1,980円で大丈夫なので、良い投資です。14日間の無料体験ができるので、この記事と一緒にアプリを見ながら操作すると分かりやすいです。
スタディサプリを使った中学数学の復習方法
どこの範囲が分からないのかを把握する
いわゆる、苦手分野の特定というやつです。
これはスタディサプリの確認テストから受けていくのが効率的です。最初から授業を受けていては時間がいくらあっても足りません。
必ず、基礎部分からやっていきましょう。
もし昔の範囲の理解が抜けているなら中学1年生(2年生でもOK)の授業から遡っても大丈夫です。ここで焦って中学3年生のところからやるのはNGです。昔の範囲から遡る勇気も必要です。
1講ずつ確認テストがあるので、パーっと受けていきましょう。
もし、このように80%未満であれば、この部分をチェックしましょう。
確認テストで80点取れないということは理解していない証拠です。
分からない部分に絞って復習していく
苦手分野(確認テスト80点未満)が特定できたら次のステップです。
80点未満の分野は授業を受けて理解していきます。再度、確認テストを受けることを忘れずに。それでも80点を取れなかったらネットで調べたり、学校の先生に聞きましょう。
復習が終わったらまとめテストをする
ここが重要なポイントです。多くの人は授業を受けたり問題を解いたりして「分かる」状態で終わってしまいます。
勉強には「分かる」「できる」「点になる」というステップがありまして、
- 先生に教えてもらって理解できた、のなら「分かる」レベル。
- 確認テストに出た似たような問題を解ける、のなら「できる」レベル。
- その問題の解説を友達にしてあげて納得させてあげられる、のなら「点になる」レベル。
この「点になる」というレベルまで到達することが大切です。そうしないと3ヶ月後には忘れてしまい、また復習するハメになります。
私は、このように「まとめテスト」を作成して解いてもらってました。
ネットにも数学の問題はたくさんあるので、スタディサプリで復習した部分の類似問題を解いて「できる」「点になる」まで持っていくことが大切です。
また、子どもに説明してもらうのも効果的です。
「この問題どうやるの?」と聞いて説明してもらいましょう。スムーズに説明できていればOKです。
復習のやる気が起きない子の対策
今回は数学の効率の良い復習方法をお伝えしましたが、よくあるのが
「復習の方法以前の問題のような気がします..」
という、そもそも論的な相談です。
たしかに、やる気がないと答えを写したりその場しのぎの勉強になって意味がないですよね。
そうした子は、まだスイッチが入っていないだけなので、やる気を引き出す方法をまとめた記事を参考にしてください。
- やる気を引き出して勉強に対する姿勢を変える
- 効率的な勉強法で復習する
この順番が基本ですね。
勉強の習慣をつけたいという方はこちらもご覧ください。
https://www.jukenblog.net/oshienai-katekyo-onevision/
ということで今回はこんな感じで終わりにします。
最後まで、ありがとうございました。
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