「中学受験のデメリットは?」
「メリットはどんなことがあるの?」
「受験の成功率を上げるために重要なことを教えて欲しい」
中学受験に取り組むか悩んでいる親御さんは、どのようなデメリットがあるか気になるでしょう。
結論「遊ぶ時間が減る」「保護者への負担が大きい」などがあげられます。
特に中学受験の経験がない親御さんは、リスクなどを詳しく知りたいのではないでしょうか。
そこで本記事では、中学受験のデメリットとあわせて以下の内容について解説します。
- 中学受験のメリット
- 受験の合格率を上げる方法
- よくある質問
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中学受験をするデメリット5選
中学受験をするデメリットは、以下の5つがあげられます。
- 受験勉強で遊びの時間が削られる
- 子どもが勉強嫌いになる可能性がある
- 今の友人とは疎遠になる
- 経済的な負担が大きい
- 保護者に負担がかかる
受験させるか迷っている親御さんは必見です。
1.受験勉強で遊びの時間が削られる
受験勉強によってゲームをしたり、友達と遊んだりするための時間が少なくなる点が1つのデメリットです。
志望校にもよりますが、中学受験は難易度が高いことが多いので相応の勉強量が求められます。
遊ぶ時間を削られてしまうので、好奇心旺盛な小学生からすると大きなデメリットです。
とはいえ、ライバルたちに勝つためには時間や労力はどうしてもかかります。中学受験をするならゲームや遊ぶ時間を我慢し、勉強に専念する必要があります。
2.子どもが勉強嫌いになる可能性がある
子どもが勉強に嫌気がさして嫌悪感を抱いてしまうのも、中学受験のデメリットです。精神的に未熟な子どもが毎日何時間も勉強するのは、大変なことといえます。
勉強が嫌いな子からすれば、トラウマになってしまう可能性が高いです。
子どもに適さない指導法や効率の悪い勉強方法をすることで「もう勉強したくない」「受験を辞めたい」と、言い出す可能性があります。
3.今の友人とは疎遠になる
今仲良くしている友達と疎遠になる点も、中学受験のデメリットとしてあげられます。
環境にもよりますが、多くの小学生はそのまま中学受験せずに近くの学校に進学するケースが多いからです。
物理的な距離はもちろんのこと、卒業後の進路で一緒になることは稀なので疎遠になってしまいます。
新しい環境での友達作りは精神的なストレスが大きいので、人見知りしやすい子どもは学校に慣れるまでに時間がかかるでしょう。
4.経済的な負担が大きい
中学受験をする子どもの多くは、通塾しています。
塾に通うことを検討しているのであれば、費用が親御さんの負担になるかもしれません。塾にかかる費用は年間100万円程度といわれています。
給料が上がりにくい昨今、支出が年間100万円増えることを考えると不安になる方は多いでしょう。しかし、中学受験に通塾は必須とは言い切れません。
塾が必要かは、関連記事「【独学の人必見】塾なしで中学受験をする人の割合は20%!合格に大切なこと4つも紹介」で紹介しています。「塾に通うのは必須なの?」と悩んでいる親御さんはぜひご覧ください。
5.保護者に負担がかかる
中学受験を成功させるには、保護者のサポートが必要不可欠です。具体的には以下のようなサポートが求められます。
- 塾の送り迎え
- 勉強進捗の確認
- 子どもにストレスを与えない環境作り
中学受験の合格には親御さんのサポートが必須なことから、プレッシャーを感じノイローゼになってしまう人もいます。
中学受験は家族みんなで協力し合うイベントだからこそ、親御さんの負担が大きくなる点がデメリットといえるでしょう。
関連記事「【親御さん必見】中学受験で母親がノイローゼになる理由5選!合格する方法も紹介」では精神的に辛くなる理由を紹介しているので、受験を考えている親御さんは参考にしてみてください。
中学受験をするメリット5選
中学受験にはデメリットがあるものの、以下のようなメリットもあります。
- 良い環境で勉強できる
- 大学受験の準備を早くできる
- 物事をやり切る力が習得できる
- 勉強習慣が身に付く
- 目標を達成する楽しさを理解できる
それぞれ順に解説していきます。
1.良い環境で勉強できる
中学受験をする最大のメリットは、合格後に良い教育環境で勉強ができることです。学校に進学するのは、受験を突破した実力がある生徒だからです。
加えて、指導してくれる先生や学校環境も良いので、受験していない子よりも学力の向上が見込めます。
「より高いレベルの環境で勉強したい」と思っている人にとっては、中学受験は大きなメリットを得られるといえます。
2.大学受験の準備を早くできる
早いうちから大学受験に向けた対策ができるのが、中学受験をするメリットの1つです。
特に難関大学に行きたいなら、早めの受験対策が合格の鍵となります!
中学受験先は中高一貫校が多いため、6年間通うことになります。学ぶべき授業のカリキュラムを早めにおわらせることがほとんどで、大学受験に早めに取り組めるのが利点です。
「難関大学に行きたい」と考えているなら、中学受験をして大学受験対策を先取りするのは効果的です。
3.物事をやり切る力が習得できる
中学受験では、学力だけでなく物事をやり切る力が身につきます。決められたスケジュールを、たんたんとこなす忍耐力と継続力が必須の能力だからです。
小学生から忍耐力や継続力を持っている子は少ない傾向があります。
大人になって目標ができたときに中学受験で培った力が役立つことからも、おすすめできます。
4.勉強習慣が身に付く
中学受験対策によって、勉強することが習慣化されるのがメリットの1つです。早ければ小学3~4年生から毎日受験勉強に取り組むことになります。
人間は「習慣の生き物」といわれ、一度身についたことはなかなかやめられません。
勉強を数年間、毎日取り組んでいると習慣化されます。
大人になっても役立つので、中学受験で得られる大きなメリットといえます。
5.目標を達成する楽しさを理解できる
「中学受験に合格する」という大きな目標をクリアできると、達成感を味わえます。「努力した甲斐があった」「大好きなゲームを我慢してまで頑張ってよかった」などと実感できると、立てた目標を達成する楽しさや嬉しさを理解できるでしょう。
この成功体験がもととなり、どのようなことでも努力できるようになります。やり抜く力や目標達成する力を身に着けたいなら、中学受験をするメリットがあるといえます。
これまでメリットについて解説しましたが、中学受験に取り組んで得られるものが多いのは事実です。
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中学受験の合格率を上げるために重要なポイント3選
中学受験には、デメリットもメリットもあります。それらを理解したうえで受験を決めたなら、合格率を上げるための重要なポイントを確認しておいてください。
- 志望校見学をする
- 集中できる環境作りをする
- 過去問対策をしっかりとする
受験後にお子さんの笑顔を見たい親御さんは、ぜひ参考にしてください。
1.志望校見学をする
志望校見学は、合格率を上げたいならすべき行動の1つです。合格後の具体的なイメージが湧き、やる気と成績の向上が見込めます。
特に小学生はモチベーションに左右されやすいので、どれだけやる気を向上させられるかが合格の鍵を握っています。
子どものモチベーションを向上させるうえで有効なので、親御さんが有給を取得してでも必ずしておくのがおすすめです。
関連動画「受験勉強に失敗する親がやっていないことTOP5|vol.009」では、志望校見学のメリットをさらに詳しく紹介しているので、あわせてご覧ください。
2.集中できる環境作りをする
勉強に集中できる環境作りも、受験を成功させるために必要な要素としてあげられます。誘惑されるものを置かない環境を作ることで、学習効率が良くなるからです。
なお、勉強部屋へ置かない方がいい物は以下の通りです。
- ゲーム
- 漫画
- 雑誌
中学受験で大切なのは「環境作り」といわれるほど重要な要素です。
勉強効率を上げるためには、環境作りの徹底は必須といえます。
モチベーションを上げる方法については、関連記事「勉強しない子どもが勉強するようになる行動心理【5つの基本的欲求】」で紹介しているのでぜひご覧ください。
3.過去問対策をしっかりとする
過去問を解くことで志望校の問題の傾向がわかるだけでなく、苦手分野の洗い出しもできます。
過去問を解かないで受験するのは、相手のことを知らずに戦うのと同じくらい無謀なことです。
中学受験は一度しか挑戦できないので、少しでも合格率を上げるためにも過去問対策は必ずしましょう。
とはいえ、効率的な過去問の解き方がわからない方もいるでしょう。
詳しくは関連記事「【超有益】中学受験の過去問対策はいつから?夏からすべき理由や効果を発揮するポイントも解説」で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
中学受験のデメリットに関してよくある質問3選
中学受験のデメリットに関してよくある質問は以下の通りです。
- 中学受験しなければよかったと後悔する理由は?
- 中学受験が子どもをダメにしてしまうのは本当?
- 受験をした人としなかった人で学習差は生まれる?
それぞれ順に見ていきましょう。
1.中学受験しなければよかったと後悔する理由は?
中学受験をして後悔する理由は、志望校に合格できなかったからです。不合格になる原因として考えられるのは、以下の3つです。
- 環境にこだわらなかった
- 遊ばせすぎた
- 早いうちから受験対策しなかった
また、勉強を強制させすぎたことで子どもの学習意欲がなくなったこともあげられます。
いずれにしても後悔する理由は、不合格となったからです。
合格を勝ち取るためには、勉強環境や指導法をしっかりと学ぶことが重要です。
2.中学受験が子どもをダメにしてしまうのは本当?
結論、子どもに対する接し方によります。
たとえば、子どもに対して「勉強しなさい」など、高圧な態度で接していると反動によって勉強のやる気が低下する可能性が高いです。
最悪の場合、非行に走ってしまうケースもあります。
子どもに接する時は一緒に勉強してあげるなど、寄り添うような行動が大切です。
3.受験をした人としなかった人で学習差は生まれる?
結論、受験した人としなかった人の学力差は科学的に解明されていません。しかし、中学受験をした人は勉強量が多いので学力は高くなりやすいです。
中学受験に合格すれば、進学した時に質の良い教育を受けられます。
総合的に見ると受験した人の方が学力が上になる可能性が高いです。
中学受験においてデメリットよりもメリットのほうが子どもへの影響は大きい
中学受験のデメリットには親に負担がかかる、受験で勉強が嫌いになる可能性があるなどがあげられます。
一方で受験に合格すると質の良い教育を受けられたり、難関大学の対策を早めにできたりとメリットが多いのも事実です。
そのため、中学受験に取り組むかで迷っている人は受験することをおすすめします。
とはいえ「合格率を上げる自信がない」「何からすれば良いかわからない」と悩む親御さんも多いのではないでしょうか。
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