「共働き家庭の塾選びのポイントは?」
「どのような塾を選べば後悔しない?」
「中学受験におすすめの塾を知りたい」
共働きの家庭では、親御さんが忙しいことから子どもにかける時間の捻出が難しい場合があります。塾に通わせようにも、比較検討する時間が取れないケースもあるでしょう。
難関校合格を目指すなら、塾の手厚いサポートがあると安心です!
とはいえ、どのような基準で塾を選べばよいかわからない方も多いでしょう。
そこでこの記事では、以下の内容について解説します。
- 塾選びのポイント
- おすすめの塾
- 親ができるサポート
中学受験の塾選びに悩んでいる親御さんは、ぜひ最後までお読みください。
YouTubeチャンネルでは、子どもが主体的に勉強するようになった方法について詳しく紹介しています。勉強へのモチベーションが低いことが気になる親御さんは、ぜひ参考にしてみてください。
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共働き家庭で中学受験をする際の塾選びのポイント5選
共働き家庭で中学受験をする際の塾選びのポイントを5つ紹介します。
- 面倒見は良いか
- 自宅から通いやすいか
- 自習室がいつでも使えるか
- 質問がしやすいか
- 子どもの特性に合っているか
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.面倒見は良いか
共働きの方が中学受験の塾を選ぶ際には、面倒見の良さをチェックしましょう。面倒見の良い塾は、以下のような特徴があります。
- 通学する校舎の評判が良い
- 担当してくれる先生・講師の質が高い
- 家庭での学習をしっかりとチェックしてくれる
4大塾でも面倒見の良い塾はありますが、生徒の数が多いことから一人ひとりへのフォローが足りないと感じるかもしれません。
手厚いサポートを求めるなら、個別指導塾がおすすめです。
また、近所に理想の塾がない場合には、オンライン塾を検討してみるといいでしょう。
関連記事「【知らないと損】面倒見の良い塾の特徴4選!中学受験のために親ができることを徹底解説」では、面倒見の良い塾の特徴について詳しく解説しています。塾選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
2.自宅から通いやすいか
共働きの家庭が塾を選ぶ際は、子どもが自宅から一人で通える場所を選ぶのがおすすめです。
中学受験の塾は17時ごろから授業が始まるように設定されており、共働きだと親御さんが送ることは難しいからです。
また、高学年になると小学校から帰って来る時間が遅くなるため、塾の距離が遠いと授業開始時刻のギリギリになる可能性があります。
親御さんが送迎するなら、家からの距離よりも、送迎のしやすさもチェックしましょう!
塾の帰りに迎えに行くなら、親御さんの会社と自宅の間にある塾を選ぶのもおすすめです。長期間通うことになるので、通いやすさをしっかりと検討しておきましょう。
3.自習室がいつでも使えるか
授業がない日でも自習室が使える塾を選ぶのがおすすめです。
小学生は集中力が低下しやすいため、自宅で長時間勉強するのは難しいです!
自宅での勉強環境を整えることも重要ですが、自習室を利用すれば集中して学習できます。
塾の講師が見守ってくれるか、質問対応してくれるかなども確認しておくと、親御さんも仕事に集中できるでしょう。
4.質問がしやすいか
気軽に疑問に思ったことを質問できる環境かを確認しておきましょう。
中学受験対策をする際には塾にいる時間が長くなるので、講師に質問しやすい雰囲気があるかが重要です。
講師がしっかりと質問に答えてくれるなら、子どもは遠慮することなくどんどん質問できます!
ただし、集団塾では生徒数が多いことから質問数が制限されていることがあります。お子さんによっては、人前で質問しづらいと感じる子もいるでしょう。
お子さんの性質にあわせて、個別対応可能な塾を検討するのがおすすめです。
関連記事「【受講実績】3ヶ月で国語偏差値42→64へアップ!子どもの成果や個別指導の魅力も紹介」では、私の運営するオンライン塾を利用した子の成果を紹介しています。個別対応可能な塾を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
5.子どもの特性に合っているか
子どもの特性に合っているのかは、塾選びの重要なポイントです。
偏差値60以上の子どもは集団塾、偏差値60以下の子どもは個別塾を選ぶことをおすすめします。なお、偏差値で判断する理由は以下のとおりです。
- 授業についていけなくなるから
- 個別でのフォローが手薄いから
お子さんの学力に応じた塾を選びましょう!
関連動画「【塾選び完全版】集団塾と個別指導塾どっちがいいか向いてる子の違い比較」では、お子さんの特徴に合った塾選びについて解説しています。塾選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
【4大塾別】共働き家庭で中学受験をするならおすすめの塾を厳選紹介
塾選びに時間がかけられない共働き家庭の親御さんに向けて、4大塾の特徴を解説します。
- バランス重視なら四谷大塚
- ハイレベルな学習を求めるならSAPIX
- 基礎力を重視したいなら日能研
- 手厚いサポートが必要なら早稲田アカデミー
それぞれ解説するので詳しくみていきましょう。
1.バランス重視なら四谷大塚
バランスを重視するなら四谷大塚がおすすめです。宿題の量や費用が大手塾の中では平均的であり、業界のスタンダードの塾です。
完成度が高いテキストが魅力で、中堅校はもちろん上位校まで幅広くカバーしています。
ただ、予習主義の塾なので親御さんのサポートが必要です。
また、オンライン教材は子どもだけでの活用が難しく、親のサポートが求められます。
共働き家庭でもお子さんのフォローをしっかりと行える場合や、お子さんが自分で勉強する習慣がある場合におすすめの塾です。
2.ハイレベルな学習を求めるならSAPIX
SAPIXは上級者向けの塾として知られており、首都圏偏差値が55を超える子どもに向いています。そのぶんレベルの高い授業が受けられるのがポイントです。
ただし、クラスの上位20%に合わせた授業を行います。偏差値55以上の成績であっても、授業についていけない子どもが一定数出てくる可能性が高いでしょう。
お子さんの学力が高く、自ら学べる場合には上位校を目指せるのでおすすめです!
3.基礎力を重視したいなら日能研
日能研は基礎力を重視したい方におすすめです。4大塾の中で間口が一番広く、中下位の生徒が多く在籍しています。
宿題の量が比較的に少ないことから、必要な勉強を効率よく進めたいお子さん向きです。
ただし、校舎によっては席を成績順に並べられるケースがあります。競争が苦手なお子さんの場合には、モチベーションの低下につながる可能性があることには注意が必要です。
4.手厚いサポートが必要なら早稲田アカデミー
早稲田アカデミーは手厚いサポートを受けたい方におすすめです。四谷大塚の準拠塾であり、何度も復習をして演習を積む学習スタイルです。
4大塾の中でも拘束時間が長いことから、家庭でのサポートが難しい場合には安心して利用できるでしょう。
宿題の量は他の塾よりも多いですが、明確に連絡帳で示してくれるので、親子で範囲を共有できます。
4大塾の中では面倒見が良いので、共働き家庭の中学受験の際におすすめです。
ここまで塾選びのポイントや4大塾の特徴を紹介しましたが、子どもの性格に合った塾がどこかわからないと悩む親御さんもいるでしょう。
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共働き家庭でも必須!中学受験をする際の親のサポート3選
共働き家庭でも中学受験をする際には親のサポートが必要です。ここでは、親御さんにしてもらいたいサポートについて解説します。
- 子どもと一緒に志望校見学をする
- スケジュール管理をする
- 子どものやる気を引き出す
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.子どもと一緒に志望校見学をする
塾は勉強を教えてくれますが、志望校の見学までフォローしてくれる学校は少ないため、親御さんのサポートが必要です。
まずは、インターネットで志望校の情報を調べたうえで、実際にお子さんと一緒に行ってみましょう。
見学することで得られる情報が多く、お子さんの中で何かが変わる可能性があります。
僕の指導した生徒さんの中にも、志望校を見学することで勉強時間が倍増した子が多くいます!
共働きで忙しいとは思いますが、お子さんと一緒に志望校を見学する時間を取ってあげてください。
関連動画「受験勉強に失敗する親がやっていないことTOP5|vol.009」では、親御さんにぜひやってほしいことについて解説しています。お子さんのためにできるサポートについて知りたい方は参考にしてください。
2.スケジュール管理をする
中学受験をする際に、子どものスケジュール管理をサポートしましょう。
ハーバード大学の研究によると、計画を紙に書くと成果が10倍変わると言われています!
ただ、子どもが一人でスケジュールを立てるのは難しいため、親がフォローする必要があります。
1週間の予定の書き方6ステップは以下の通りです。
- 直近の目標点数を書く
- 今週やるべきことを書く
- 日付を書く
- すでに埋まっている学校や塾や習い事などの時間を埋める
- 空いている時間に重要なことやすべきことを書き入れる
- 余ったところに重要でない宿題を書き入れる
スケジュール管理にはコツがあるので、関連動画「【99%の親が知らない】中学受験のスケジュール管理ノウハウ20選【完全保存版】」を参考にするのがおすすめです。
「週間シート&デイリーシート」を無料で配布しているので、スケジュールを立てるのに活用してみてください。
3.子どものやる気を引き出す
中学受験をする際には、子どものやる気を引き出すように親はサポートしましょう。
子どもの行動メカニズムを理解して、働きかけることによってやる気を引き出すのがおすすめです。
- 内発的動機付け:自ら勉強したくなるようにする
- 5つの基本的欲求(生存、愛・所属、力、自由、楽しみの欲求)
- 上質世界(基本的欲求を満たすイメージ)
どのような欲求が強くて、どのような欲求を満たしたいかについて話をしましょう!
関連動画「【有料級】子どもが勝手に勉強やる気になる方法【中学受験でのNG行動】」では、子どもがやる気になる方法について解説しています。お子さんが勉強へのやる気がなくて困っている方はぜひ参考にしてください。
共働き家庭で中学受験をするなら塾選びが大切
共働き家庭で中学受験をするなら塾選びが非常に大切です。選ぶ塾によっては、共働き家庭ではフォローできない可能性があるからです。
共働き家庭でもお子さんをフォローできるか、家族全員で相談する必要がありますよ。
とはいえ、ただでさえ仕事が忙しい親御さんは、塾選びに時間をかけるのが困難なケースもあるでしょう。
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