「子どもの塾代が高い…このままだと支払いが滞りそう」
「塾代を抑えつつ学習を続けさせる方法はないの?」
「塾は諦めて家庭での学習に切り替えたほうがよいのかな?」
中学受験のため、お子さんを塾に通わせているご家庭は多いと思います。
しかし、毎月の塾代は安くはありません。そのため「このまま通わせられるのか」と心配を抱いている方がいるのではないでしょうか。
この記事では「塾代が払えない」と悩んでいる方に向けて、対処法や学習サポートの方法などを解説します。
紹介している勉強のノウハウは、第一志望の合格率91%を達成した効果の高いものです!
最後まで読むことで、現状を打開できたり、自宅での勉強をよりよいものにできたりする方法を知れます。
「第一志望に合格して欲しい」「親にできることをしてあげたい」と考えている親御さんは、ぜひご一読ください。
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中学受験の塾代が払えないと悩んでいる方は多い
「塾代が払えない」と悩んでいる方は、意外と多いものです。
実際、X(旧Twitter)では、以下の投稿が見受けられます。
中学受験の塾代は、年間80~100万円かかるといわれています!
決して安い金額ではないため「支払いが難しい」と悩む人は多いのです。
中学受験の塾代が払えないときの対処法8選
中学受験の塾代が払えないときは、以下8つの対処法があります。
- 塾代を捻出できないか考える
- 一旦休会・退会する
- 安い塾に通い直す
- 通信学習を利用する
- 塾の特待生制度を利用する
- 家庭教師と契約する
- 補助金の有無を確認する
- 家庭学習に切り替える
各方法について、メリットや懸念点などを解説します。ぜひ参考にしてみてください。
1.塾代を捻出できないか考える
生活費を抑えることで、塾代をまかなえる可能性があります。費用を捻出できるのなら、そのまま塾に通い続けられます。
塾を退会せずに済むため、環境の変化によるストレスをお子さんが感じにくいです!
なお、抑えられる生活費の一例は、以下のとおりです。
- 固定費(スマホ代や保険料など)
- 光熱費
- 食費
- 両親の趣味代(フィットネスジムやゴルフなど)
工夫次第では、塾代を捻出できる可能性があります。家計の状況を確認して、削れる部分がないか検討してみてください。
2.一旦休会・退会する
通っている塾を一旦休会・退会して、払える目途が経ったら再開する方法です。通う期間が短くなるため、トータルで見ると塾代を抑えられます。
ただし、退会後の再入会の可否は、塾によって見解が異なります。退会を考えている方は、1度講師や事務担当などに確認しましょう。
また「休会・退会している最中の学習をどうするか」という課題もあります。
通信学習を利用したり、家庭での勉強に力を入れたりなどの工夫が必要です!
3.安い塾に通い直す
中学受験対策をしている塾は多いです。そのため、料金が安い塾に通い直すことで費用を抑えられます。
ただし、料金だけに着目するのは危険です。
費用が安くとも、お子さんにあっていない塾を選んでしまうと、成績アップは期待できません!
塾を選ぶ際には、主に以下のポイントに目を光らせることが大切です。
- カリキュラム
- 指導形態
- 講師の質
- 校舎の評判
- 通いやすさ
これらの項目を総合的に判断して、お子さんと相性のよい塾を選択しましょう。
なお、塾選びのポイントは、他にもあります。
関連記事「【知らないと損】中学受験の塾選びで失敗しない判断基準9選!塾があわない際の対処法を紹介」では、この記事では紹介しきれなかった見極め方を紹介しています。あわせてチェックしてみてください。
4.通信学習を利用する
通信学習は、教室や設備などのお金がかかりません。そのため、塾に比べると料金が安価な傾向にあります。
通信学習の料金相場は、月額7,000~9,000円です。
塾の相場が月額1~3.5万円なので、かなり料金を抑えられることになります!
また、通信学習を利用することで、塾に通うための交通費が不要です。塾代以外の費用を抑えられるのは、メリットといえるでしょう。
とはいえ、通信学習の種類は豊富です。「塾から切り替えるならどこがよいのだろう」と疑問を抱いている方は多いと思います。
関連記事「【プロが厳選】中学受験におすすめオンライン塾・家庭教師・通信教材5選」では、現役塾講師の目線から、本当におすすめできる通信学習を紹介しています。
オンライン指導のメリットと注意点についても解説しているので、ぜひチェックしてみてください!
5.塾の特待生制度を利用する
塾によっては、成績が優秀である生徒に授業料を免除してもらえる制度があります。たとえば、以下の条件だと特待生制度を受けやすいです。
- 偏差値が65以上
- 入塾試験でよい成績を残す
- 特待生判定試験に合格する
ただし、特待生を目指すのは、お子さんへの負担が大きくなります。加えて、確実に塾代を抑えられる方法でもありません。
特待生になるように強要することで、勉強をしなくなったり成績が落ちたりするリスクが考えられます!
そのため、特待生制度は、あくまでも方法のひとつとして頭に入れておきましょう。
6.家庭教師と契約する
家庭教師は、1時間の授業で約2,000~3,000円が相場です。1ヶ月に来てもらう頻度を少なくすれば、塾よりも費用を抑えられます。
たとえば、家庭教師と1時間の授業を週2回する契約をしたと仮定しましょう。この場合、毎月1.6~2.4万の料金がかかると計算できます(2,000~3,000円×週2回×1ヶ月)。
塾の相場が月額1~3.5万円なので、通っている塾次第では費用を抑えられることがわかります!
「塾代が払えない」と悩んでいる方は、ぜひ家庭教師への切り替えを検討してみてください。
7.補助金の有無を確認する
自治体によっては、教育費を助成してくれる制度があります。一例として、以下の表にまとめています。
補助金 | 概要 |
---|---|
渋谷スタディクーポン | 小学校1年~中学校2年で10万円のクーポン券が交付される ※生活保護受給世帯が対象 |
多摩市スタディクーポン | 小学生・中学生・高校生に10~20万円のクーポン券が交付される ※生活保護受給世帯が対象 |
大阪市習い事・塾代助成事業 | 大阪市内在住の小学5~中学3年生に、月額1万円が支給される |
福岡市子ども習い事応援事業 | 小学5~中学3年生に月額1万円分のクーポン券が交付される |
このように、対象や条件に該当すれば、塾代をまかなうことが可能です!
お住まいの自治体で利用できる補助金がないか、ぜひ確認してみてください。
8.家庭学習に切り替える
塾や家庭教師などの学習サービスは使わずに、自力で学習する方法です。家庭学習はお金がかからないため、教育費の捻出を抑えたい方に向いています。
ただし、自力での勉強には、以下の懸念点があります。
- 塾に比べると教育の質が下がる
- お子さんがなかなか勉強しない
- 宿題だけで学習が終わってしまう
そのため、自主学習できる環境を整えたり、勉強のスケジュールを立てたりなど、親御さんのサポートが必要です!
とはいえ「家で勉強させる方法がわからない」と悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
私の公式LINEでは、家庭でどのように学習すればよいのか情報を受け取れます。さらに無料の個別相談も受け付けているため、お子さんにあった勉強のやり方を知れます。
「塾代は抑えたいけど、子どもに十分な教育はさせてあげたい」と考えている親御さんは、ぜひ以下のリンクから友だち追加してみてください。
中学受験の塾代が払えないときに家庭でできる学習サポート5選
塾代が払えない結果、退会の決断をした方も多いのではないでしょうか。
しかし、工夫次第では家庭で効果的な学習を行えます。こちらでは、以下5つのサポート方法について解説します。
- 自主学習できる環境を整える
- 子どもに問題の解法を説明させる
- 学習のスケジュールを立てる
- 正しい過去問対策のノウハウを身につける
- 子どもと一緒に志望校を見学する
「家でも勉強するようになって欲しい」「希望の学校に行けるよう支えてあげたい」と考えている親御さんは、ぜひチェックしてみてください。
1.自主学習できる環境を整える
家庭学習で成績を伸ばすためには、自主的に勉強に取り組んでもらう必要があります。
しかし、親御さんが「勉強しなさい」と叱らないとやらない状況は危険です。叱られることが増えると、お子さんの学習意欲が下がってしまいます。
お子さんに勉強に取り組んでもらうためには、自主学習できる環境を整えることが大切です。
たとえば、1時間でゲームの電源が切れるようにしたり、勉強部屋にマンガやスマホを置かなかったりなどが挙げられます!
ぜひご家庭の環境を整えて、お子さんが勉強しやすい空間を作ってあげてください。
関連記事「【小学生向け】家庭学習は何をすればいいの?5つの勉強法を現役塾講師が解説」では、家庭学習の正しいやり方について詳しく解説しています。お子さんの家庭学習に対してどのように向き合えばいいのかわからない親御さんはぜひ参考にしてみてください。
2.子どもに問題の解法を説明させる
お子さんが解法を説明することで、問題への理解を深められます。結果、知識が定着して学力向上が期待できます。
アメリカ国立訓練研究所でおこなわれた研究では、人に説明することで内容の約9割が定着するというデータが出ているほどです!
なお、お子さんに解法を説明してもらうには、以下の手順を踏みましょう。
- 塾や学校で出題されている問題を解いてもらう
- 答えを解法と一緒に説明してもらう
- 答えに至るまでの過程をしっかりと説明できているかを判断する
- 説明が不十分な場合、復習しテキスト通りに説明できる状態を目指す
答えがあっていても説明ができていなかったら、上記のステップで再度チャレンジすることがポイントです。
3.学習のスケジュールを立てる
家庭学習をサポートするには、お子さんのスケジュール管理が大切です。
中学受験において、スケジュールは地図のようなものです。
持っている地図が正しくなければ、目的地にはたどり着けません!
スケジュール管理には、親御さんのサポートが求められます。小学生のお子さんが学習の内容や期間を決めるのはハードルが高いためです。
とはいえ「スケジュールってどうやって管理すればよいの?」と悩んでいる方は多いと思います。
関連動画「【99%の親が知らない】中学受験のスケジュール管理ノウハウ20選【完全保存版】」では、親御さんが知っておきたいスケジューリングについて解説しています。組み立て方から、成果を振り返る方法まで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
4.正しい過去問対策のノウハウを身につける
中学受験を成功させるには、志望校の過去問に取り組みましょう。
過去問を1年分解くことで、合格率が3%向上するというデータが出ています!
しかし、やり方が間違っていると効果は期待できません。
志望校に合格するには、正しい過去問対策を実践することが大切です。具体的には、以下のノウハウを身につけましょう。
- 小学校6年生の夏までに取り組む
- 10年分の過去問を2周する
- 間違えた問題は理由を記録する
- B5かA4に拡大コピーして解く
なお、中学受験を攻略する過去問対策のノウハウをより詳しく知りたい方は、関連記事「【99%の人が知らない】中学受験の過去問対策ノウハウ20選」をチェックしてみてください。
紹介している方法は、私の生徒が第一志望校合格率91%を達成した効果実証済みのものです!
5.子どもと一緒に志望校を見学する
家庭学習をサポートするためには、お子さんと一緒に志望校の見学をしましょう。
志望校へ見学に行くことで、お子さんが「この学校に行きたい」と思うようになります。自然と受験へのモチベーションが上がるため、勉強にも集中しやすくなるのです。
お子さんの学習効果を高めるには、やる気を出させることが大切です。これは、塾に通っていようがいまいが関係ありません。
実際に志望校に足を運んだことで、勉強時間が何倍にも伸びたお子さんを数多く見てきました!
家庭学習をよりよいものにするためには、ぜひお子さんと一緒に志望校見学に行ってみてください。
中学受験の塾代が払えないなら状況に応じて対策を練ろう
塾代が支払えないときは、一旦休会したり安価な塾に通い直したりするなどの対処法があります。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、家庭の経済状況やお子さんの学習意欲に応じて、対策を練りましょう。
また、塾代の捻出が難しく自宅での勉強に切り替える際には、親御さんのサポートが必要です!
とはいえ、どのように学習を進めればよいのか迷っている方は多いのではないでしょうか。
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